完走祈願2011年11月18日 23時34分31秒

11月27日(日)に一橋大学兼松講堂(国立)で行われる《ポッペアの戴冠》の公演、須坂と国分寺の公演の延長線上にあるものですが、私は今回、直接かかわっていません。一応名前はあり、役どころは、事前の講演と字幕作りです。

その字幕作りの作業をしました。これが思いのほか時間がかかった。それだけ、演奏箇所が増えているのです。とくに、2人の乳母の出番が大幅に復活しており、そこに押見朋子さんが起用されていますから、演出家の関与と相俟って、演劇的な面白さが出てくるだろうと思います。見てあげていただければ、と思います。

なかなか作業が終わらず、老体に鞭打って(?)、深夜に及びました。授業の準備は、今朝、早起きして。早起きはじつに辛かったですが、「もう少しの辛抱」と言い聞かせて決行しました。最終学期を楽しむというゆとりはありません。今は、早く完走してしまいたい、という一念です。終わった時どんな心境になるかは、まだ想像の外にあります。

ノルマをひと通り終えた夕方、疲労困憊になり、「疲れちゃったので」と言い残して帰宅。かかった声は、「週末、ゆっくりお休み下さい」というものでした。私、週末こそが忙しく、休めないんですけど・・・。・