3月のイベント2013年02月28日 07時57分31秒

時間が迫っていますので、講座関係のイベントを先にご紹介します。

朝日新宿校の世俗カンタータ講座は、3月2日(土)10:00が最終回です。世俗カンタータの豊饒を実感して、自分としても勉強になる講座でした。最後に残ったのは、2曲の結婚カンタータ。大曲のBWV210と、ひと頃話題になったBWV216です。

3月3日(日)は、まつもとバッハの会(14:00、松本深志高校教育会館)。「編曲を考える」というとマイナーなテーマのようですが、バッハの作品のかなりは、事実上の編曲です。コラールを扱った作品がたくさんあるからです。そこで、コラール、パロディを中心にお話しし、最後を後世の編曲で締めます。

16日(土)10:00は楽しいクラシックの会(立川)の例会で、《ローエングリン》の第2幕を扱います。14:00から「錦まつり」の重要イベントがあるのですが、これは別途ご紹介します。

23日(土)13:00は朝日横浜校のエヴァンゲリスト講座。今月は「シャイベのバッハ批判」がテーマです。シャイベはハンブルクの音楽理論家という認識ですが、その作品がじつはライプツィヒでたくさん演奏されていたという情報が、新しい『バッハ・ヤールブーフ』に出ています。

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