ドイツ旅行記2013(1)--飛行機に乗り遅れる2013年06月21日 07時56分25秒

何回目かのドイツ旅行記をお届けします。ノートパソコンに向かう私の心に響いてくる皆様の言葉は、ドルトムントにおけるコインロッカー・ネタのような、胸のすっとする面白いやつをかいてくれ、というもの。でもそれは、おいそれとお受けできません。あくまでも円滑に、旅行を進めたいからです。皆様の御要望を外しながら、なんとか楽しく読んでいただくことはできないものか・・・・・・・と考えていましたら、ことは起こるものですね(タイトル参照)。

17日、月曜日。夜の9時過ぎに成田空港に到着し、送迎バスでホテルへ向かいました。今回お世話になっている旅行社の系列ホテルが、空港の近くにあるのです。受付で名前を告げると、意外や、承っておりません、という返事。じゃあメールをお見せします、見せて下さい、ということになって調べたところ、行くべきは別のホテルであることが判明しました。

旅行の最初にケチがつくのは、私の「ツキの理論」では歓迎すべきことです。よし、ツキをためたな、と思った次の瞬間に、耳を疑うようなお申し出が、フロントの女性から。クルマで送ってくださるというのです。無償のご好意、ありがたいかぎりでした(ツキはこの場合どうなるんでしょうかね)。

移動したホテルはインド人の団体でごったがえし、バーも満員御礼。缶ビールで済ませ、翌日は早朝に起きだして、集合時間よりだいぶ早く、成田空港に着くことができました。前夜泊にした効果です。(続く)