今月のイベント2013年07月05日 23時58分46秒

連載が長引き、肝心のご案内が遅くなりました。もう済んでしまったもの、直前に迫っているものもありますが、取り急ぎ、ご案内させてください。

朝日カルチャー新宿校は、7月から新サイクルに入りました。隔週水曜日の13:00~15:00枠で、「《マタイ受難曲》徹底研究」を継続しています。3日は終了しましたが、17日、31日が残っています。ようやくアルト・アリア〈わが頬の涙〉に到達しました。次回、次々回は、受難コラールを経て、ゴルゴタへの道行きがテーマになります。バス・アリア〈来たれ、甘き十字架よ〉が登場します。

朝日カルチャー横浜校は、第1土曜が「超入門」、第4土曜が「魂のエヴァンゲリスト」講座です(いずれも13:00~15:00)。「超入門」、6日に迫ってしまいましたが、ラヴェルの《ボレロ》を題材に楽器の紹介をしよう、という趣向。変奏ごとに楽器がどう使われていくかの一覧表を作成しましたが、面白いですね。チェリビダッケの映像を使用予定。27日の「エヴァンゲリスト講座」は、チェンバロ協奏曲を取り上げます。ご好評をいただいた放送のナマ版、というところです。

立川の「楽しいクラシックの会」は、12日(金)に親睦旅行をしますが、講座は20日(土)の10:00~12:00。テーマはワーグナー《ワルキューレ》の第2幕です。あ、親睦旅行の目的地は、長瀞です。8月にはビヤパーティもあり、楽しみの多い会になっています。

まつもとバッハの会の連続講演「バッハの仕事場を覗く」は、最後の回にコンサートをやりたい、という願いが、皆様のご協力で実現できることになりました。7日(日)の14:00から。松本深志高校教育会館(←ステージから落下したところ)にチェンバロを持ち込み、本格的なバロックの響きをお届けします。プログラムはフランス組曲第5番(チェンバロ:広沢麻美)、フルート・ソナタホ短調(トラヴェルソ:塩嶋達美、ガンバ:品川聖)、カンタータ第76番のシンフォニア(オーボエ・ダモーレ:尾崎温子)、そしてカンタータのアルト・アリア、第147番など数曲(アルト:高橋幸恵)となっています。演奏者ともじかに触れあえますので、近くの方々、ぜひお越しください。

月末にもうひとつ特記すべきコンサートがありますが、それは別枠でご案内します。どうぞよろしく。

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