4月のイベント(修正あり)2016年03月31日 07時59分00秒

一ヶ月が速く過ぎ去るので、ご案内がいつも後手に回ってしまいます。

いきなりですが2日(土)15:30~17:30に、朝日カルチャー新宿校で、「美しい音楽とは」という講演をします。同校「美しさとは」シリーズの一環だそうです。具体例をもとに、一緒に考えていくというスタンスでやりたいと思います。ご興味のある方、お待ちしています。

朝日カルチャーの今月。新宿校の恒例水曜日は、6日と20日です。ワーグナー講座(10:00~12:00)が《パルジファル》の第3幕、バッハ・リレー演奏講座が《2声のインヴェンション》(6日)とカンタータ第4番(20日)です。

横浜校のモーツァルト講座は23日(土、13:00~15:00)。今季は交響曲を取り上げますが、《レクイエム》が終わっていないので、今月は《レクイエム》の後半を取り上げます。ご了承ください。

8日(金)はよみうり大手町ホールで「セレモア・チャリティーコンサート」の司会をしますが、これはすでに満席とか。9日(土)は東大和市のなかなか楽しいイベント「アンサンブル・フェア」の審査員。10日(土)は「楽しいクラシックの会」の例会です。たのくら・オペラ・シリーズの今月は、ウェーバーの《魔弾の射手》。会場(立川市錦町学習館)の都合で9:30~11:30になっていますのでお気をつけください(←自分に言っている)。〔←まだ《魔笛》が終わっていないぞという声あり。失礼しました。今月は《魔笛》の第3回、来月21日が《魔弾の射手》です。〕

聖心女子大の授業は11日から始まりますが、最後の授業になりますのでコアなテーマに帰り、「受難音楽の歴史」をやることにしました。

16日(土)には湯河原の町民大学で「なつかしい世界の歌、日本の歌」のコンサートをします。リートあり、オペラあり、歌謡曲ありの楽しみ企画。出演は秋葉京子、田中純、久元祐子の皆さんです。17日(日)は「すざかバッハの会」(14:00~16:30、須坂駅前シルキーホール)。もう少しでダブルブッキングになるところでした(汗)。ワーグナー・シリーズがいよいよ《リング》に入り、まずは《ラインの黄金》です。

「古楽の楽しみ」はアーノンクール追悼特集です。別途ご案内します。

コメント

_ 久美 ― 2016年03月31日 09時53分56秒

一ヶ月ほんとに早いですね。まぼろしなみに過ぎていきます(←この言い方いかがですか?笑)先生はお忙しくても手ごたえのある日々、けして〈まぼろし〉などではないでしょうけれど、わたしの場合たちまち消えている日月、年月です。
「古楽の楽しみ」は来週が礒山先生の週かなと思っていましたが、番組表を見ると違うみたいです。こういうことは待ち遠しいのに、なんで?一ヶ月が過ぎるのは早いんでしょう?

_ I招聘教授 ― 2016年04月01日 09時24分09秒

もう一週間か、もう一ヶ月かと、たしかに思いますね。ルティーンになると速く、新しいことをすると遅い、というのが原則だと思います。違う道を通って会社に行くとか、違う食堂に入ってみるとか、少しずつやってみてはどうでしょう。

_ viel spass ― 2016年04月01日 16時28分29秒

初めまして。
初めてコメントさせていただきます。
実は、I教授が教鞭を取る音楽大学と、I教授がよく行かれる、聖母教会の有名なドイツの音大を卒業し、I教授がよく行かれる目黒区のマッサージ屋さんに行っていた経歴を持つ、アラサー音楽家です。
全部、意図せずですので、怪しく思われないとよいのですが。苦笑
一方的にですが、不思議なご縁を感じていました。

明日、朝日カルチャーに行かせていただきます。
とても楽しみにしています☆
よろしくお願い申し上げます。

_ I招聘教授 ― 2016年04月01日 22時31分38秒

それは、ご縁ですね(笑)。明日、”Viel Spass!"と声をおかけください。

_ 久美 ― 2016年04月02日 09時47分45秒

先生ありがとうございます。先生がそこまでわたしのつまらない毎日を案じてくださり、そうおっしゃるのならと有頂天になり(←われながら激しい思い込みですね)、さっそく昨日の帰宅時、ドライブがてら海を見に行ってみました。夕日の沈むまでの小半時、BGMは無伴奏バイオリンパルティータ1番ロ短調にしました。久美の選択がこんなに正解だったことありません。なんで?日本海とバッハがここまで調和するんでしょう?驚きました。忘れられないひとこまとなりました。まぼろしのなかの輝く一点です(←結局まぼろしかい?つっこみ)
きっかけをくださり、ありがとうございました。

_ I招聘教授 ― 2016年04月04日 07時57分45秒

そうそう、そういう風にやってみると、知らないところはたくさんあるし、知らない食べ物はたくさんあるしで、世の中が広く見えてくるはずです。必然的に新しい出会いが増えて、時計の回りが遅くなります。

_ TM ― 2016年04月19日 23時44分25秒

お邪魔します。
先日、須坂バッハの会でワーグナーのレクチャーの後、バーミヤンでビールを飲みながら楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
その与太話の中で、「塩野七生さんはワーグナーが大好きのようだ」などと言いましたが、そう思った箇所は、『ローマ人の物語-ローマ世界の終焉(上)(新潮文庫版第41巻)』の162~3ページにあります。
・・・『ニーベルングの指輪』の登場人物たちは、ローマ帝国末期の蛮族で、ローマへの侵入をくり返していたブルグント族である。・・・と言われています。
先生のこれからのレクチャーますます楽しみになります。

_ I招聘教授 ― 2016年04月21日 09時49分29秒

TMさん、情報ありがとうございます。塩野シリーズ全巻完読はすごいですね。また教えてください。

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