錦まつり20082008年03月06日 23時47分26秒

3月16日(日)は、毎年恒例の錦まつりコンサート--「楽しいクラシックの会」がお借りしている立川市錦町の地域学習館で開かれるお祭りに、会が出品するコンサート--の日です。ここ数年、「~って面白い!」というタイトルのシリーズで、いろいろな楽器を採り上げてきました。今年はヴィオラで、将来が期待される優秀なヴィオラ奏者、坂口弦太郎さん(N響)が出演されます。

お茶やお菓子の出る気楽なコンサートなのに、充実した本格的なプログラムを用意してくれました。しかも、入場無料!ぜひ覗いてください。コンサートは14時からですが、10時から例会を催します。今月は「フランス音楽の愉しみ」と題して、シャルパンティエ、ドラランドあたりの作品をご紹介する予定です。

「ヴィオラって面白い!」プログラム

1.シューマン:アダージョとアレグロ 作品70 2.日本の歌曲より

         (休憩)

3.ブラームス:アルト独唱、ヴィオラとピアノのための2つの歌作品91

   第1曲 静められた憧れ
   第2曲 宗教的な子守歌

4.シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタイ短調

   ヴィオラ:坂口弦太郎、ピアノ:元井美幸、アルト:北條加奈

コメント

_ chu-intermezzo ― 2008年03月08日 00時25分42秒

どうも、身重の元弟子です。
(照れくさくてまだ報告してなかったのに<柴>さん・・・)
坂口弦太郎さんのヴィオラは、本当に素晴らしいです。
大袈裟かもしれませんが、あんなに聴き手を幸福感で満たしてくれる演奏家はそういません。
聡明で音楽に対する深い愛情が、身体中を包み込んでくれるようです。明るいお人柄も大好きです。
(そんなに年が離れていないと思うと愕然とするのですが・・・)

東京で聴けないことが残念でなりません・・・

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