野口方式に挑戦 ― 2009年01月07日 23時42分57秒
野口悠紀雄さんの「超」シリーズ、流行ということもあり、ついつい手にとってしまいます。今回は、『超英語法』(講談社文庫)。今年はアメリカの演奏家たちをお招きしている手前、交流できなくては話にならないので、英語という積年の苦手を克服するべく、読んでみました。
すると、私が自分なりに形成していた外国語勉強法とは、逆のことが書いてあります。すなわち、徹底してヒアリングを訓練せよ、聞けるようになればしゃべれるようになる、と。私はすべて暗記するという主義で、暗記によりいい文章をたくさん覚え、話す能力を向上させれば、それが聞く力の向上につながる、と考えていました。こういう方法、野口さんはまったくお認めにならないでしょうね。
そこで野口方式を試してみることにし、オリンパスのICレコーダーを買ってきました。ネットから音源を録音し、移動中に聞いて勉強しよう、というのです。まだ始めたばかりですが、わかったことがあります。それは、東京の環境はじつにうるさいなあ、ということ。駅に近づいたり、商店街に入ったりするときの雑音の高まりは、急角度です。眼で見ていると自然に感じますが、耳だけで聞くとすごいです。当然、ヒアリングの絶望度も増してゆきます(笑)。
コメント
_ REIKO ― 2009年01月08日 01時10分49秒
_ まさお ― 2009年01月08日 02時15分03秒
超整理手帳は愛用してます。英語については、やはりインプットが重要だという主張のこの本がオススメです。
31歳で外資系に転職してから英語は初めてGoogle副社長兼日本社長になった村上氏のやり方です。ひたすら読むというのが彼の方法のようです。
ダイヤモンド社「村上式シンプル英語勉強法」
http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-00580-4
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E5%BC%8F%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95%E2%80%95%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%82%92%E3%80%81%E6%9C%AC%E6%B0%97%E3%81%A7%E8%BA%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8B-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E6%86%B2%E9%83%8E/dp/447800580X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1231348225&sr=1-1
31歳で外資系に転職してから英語は初めてGoogle副社長兼日本社長になった村上氏のやり方です。ひたすら読むというのが彼の方法のようです。
ダイヤモンド社「村上式シンプル英語勉強法」
http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-00580-4
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E5%BC%8F%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95%E2%80%95%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%82%92%E3%80%81%E6%9C%AC%E6%B0%97%E3%81%A7%E8%BA%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8B-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E6%86%B2%E9%83%8E/dp/447800580X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1231348225&sr=1-1
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(母語でも外国語でも)
話す&書くは「後から付いてくる」ようなものらしいです。
私はイタリア語を独学で3~4年かけて、ある程度使えるようになったのですが、文法が複雑なのでとても「暗記」などできませんでした。
一番効果があったのは、イタリア語のポップスのCDを、歌詞の意味をチェックしながら、ひたすら聴きまくったことです。
また、歌詞の聞き書き(ディクテーション)も随分やりました。
これは文を覚えるために書くのでなくて、耳の訓練ですが、気がついたら、リスニングや文法の力が定着していました・・・。