毎日かあさん2011年04月04日 23時49分46秒

今日は、基礎ゼミ最初のクラス授業。私はいつものように、声楽の担当です。教師も学生も自己紹介をしたのですが、男子学生はほとんど、「話しかけてください」と言って閉めます。恥ずかしそうな、遠慮がちな口調でです。女子にも同じ締めは散見されましたが、「私は話しかける方ですので、相手をしてください」という人も、何人か。雰囲気わかりますよね(笑)。

私は単行本で漫画を読むことはけっしてしませんが、新聞や週刊誌の漫画は、よく読みます。最近の認識は、西原理恵子さんの漫画はすばらしいなあ、ということ。独特の小分割スタイルで情報量が多いですから、今までは読もうとさえしませんでした。しかしあるとき丹念に読んでみると、内容がいいのでびっくり。今では、涙なくしては読めない、という感じにさえなってきました。「愛がある」という形容は、こういうものに対して当てはまるのではないでしょうか。あからさまな教訓調やほのぼの調より、ずっといいと思います。

週刊新潮で佐藤優さんと作っている紙面をいつも読んでいますが、最近は毎日新聞日曜日の「毎日かあさん」も好きになりました。