4月のイベント2011年04月10日 10時33分28秒

ご案内が遅くなりました。今、長野に向かう車中です。今日10日の14時から「すざかバッハの会」の講座がありますが、時すでに遅しですよね。「大作曲家の終焉--最後の作品を聴く」というテーマでお話しします。同じテーマは、いずれ「たのくら」や朝日カルチャー新宿校の講座でも取り上げるつもりです。

12日(火)の18:00から国立音大で、今期の音楽研究所バッハ演奏研究部門のガイダンス。《ロ短調ミサ曲》上演の準備です。19日(火)には古楽器のデモンストレーションもあります。16日(土)の10:00は立川楽しいクラシックの会の例会。モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》東京公演を会が主催しますので、その勉強会その1です。東京公演については別途ご案内します。ちょうふコミュニティ・カレッジの「バロック音楽への誘い」というのも水曜日の午前中に隔週でやっているのですが、これは定員が締め切られているので、ご案内できず申し訳ありません。

23日(土)の13:00から、ずっと続けている朝日カルチャー横浜校の新
学期が始まります。『魂のエヴァンゲリスト』を読み進める形で行なっている講座、今期はワイマール時代その2(カンタータ)と、ケーテン時代です。

今月一番大きなイベントは、28日(木)19:00からのいずみホール「無伴奏ヴァイオリンの世界」です。傑出した才能として感嘆置く能わざる佐藤俊介さんの出演で、バッハ、イザイ、パガニーニの無伴奏曲を特集します。「ディレクターズ・セレクション」のシリーズとして選定し、私がご案内します。ぜひご来場ください。

「古楽の楽しみ」の出番は、4月25日~29日です。今年は復活祭が4月24日という遅い時期なので、それに合わせて、復活祭の音楽を特集しました。25日(月)をバッハの復活祭オラトリオとオルガン曲で始め、26日(火)はシュッツ、ブクステフーデ、ゼレ、シャイト、ベームのモテット、カンタータ、オルガン曲。27日(水)はエルレバッハとパッヘルベルのモテット、カンタータ。28日(木)はバッハのカンタータ4番と134番。29日(金)はバッハの4声コラールからと、テレマン、エマヌエル・バッハのカンタータです。

以上、よろしくお願いします。