司馬遼太郎2012年02月02日 23時32分53秒

私は歴史小説というものにまったく興味を抱かず、これまで読みませんでした。ミステリーであれば結末がどうなるかわからりませんから、期待して読み進められますが、歴史が題材では、結末がわかっている。それでは面白くないように、思っていたわけです。

周囲で大の歴史好きが、渡邊順生さん。司馬遼太郎は面白い、と力説されますので、1回ぐらいは読んでみようと、駅のキオスクで『関ヶ原』を書い、読んでみました。

いや、こんなに面白いとは思いませんでした。武将たちの性格付け、心理描写、あったかもしれぬ会話の妙が、絶妙の文章になっています。しかも本当によく調べられており、けっして講談調ではなく、記述に客観性があるのですね。すばらしい。感心しました。

そのことをある会食の席で話したら、「そのお年で司馬遼太郎を読んだことがない人がいるとは信じられません」と言われてしまいました。これから読みます!私は日本史を選択しなかったので、幕末から明治にかけてのことを、よく知りません。そこで『翔ぶがごとく』を読み始めました。明治を勉強したいと思います。

コメント

_ 歴史好きの妻 ― 2012年02月04日 14時31分16秒


初めて投稿致します。
主人はミステリーと共に大の歴史好きで『坂の上の雲』など必ず録画しています。横須賀までわざわざ戦艦三笠も見に行きました。
戦国時代では真田幸村が特に好きで、上田城も行きました。

また、平城遷都千三百年の時には酷暑のなか奈良を歩き、主人はまるで奈良時代にいるかのように喜んでいましたが、史跡を楽しむには知識と想像力が必要である事を痛感しました。

今では子供達もNHKの『歴史秘話ヒストリア』を欠かさず見ています。結構、面白いです。

_ I教授 ― 2012年02月04日 23時57分07秒

歴史って、どうしてそんなに人熱くするんでしょうね。私は子供の頃上田の近くに住んでいましたので、真田十勇士の話などは身近に思っていました。でも昔に比べると、テレビの歴史ドラマが減ったように思います。

_ T.K. ― 2012年02月05日 01時34分23秒

吉村昭も面白いですよ。幕末~明治~昭和初期を知るなら、格好の小説家です。丹念に資料を読み、史実に対して真摯な取り組みが感じられます。
読売文学賞を取った出世作「破獄」が代表作ですが、最近話題になったのは「三陸海岸大津波」ですね。
今年に入って再度繰り返して読んだのは「長英逃亡」ですが、こちらも傑作です。
「日本史を選択しなかった」などとは、I教授らしくないです。
…を受験科目として選択しなかった、私は文系だから…などという言葉をよく耳にしますが、知識を求めるのに文系も理系もないような気がします。

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