巨人をたたえる2012年09月26日 22時44分32秒

パ・リーグのペナントレースが、佳境に入っています。パ・リーグは好きなチームが多く、日本ハム、西武、ロッテ、オリックスは同じぐらい好きなので、応援に困ってしまいます。一応西武に絞ろうかと思っていますが、当初経験不足を指摘されていた日本ハム・栗山監督の手腕はたいしたものですね。ハムも、本当にいいチームだと思います。

え、セ・リーグの話をしろ、とおっしゃるんですか?CSの603チャンネルで応援していた広島東洋カープ、去年に続き、竜頭蛇尾の結末になりました。渋谷の地下鉄のごとき急下降で、ブログは、首脳陣批判の大合唱。たしかに私から見ても、硬直した采配に思えます。まあ、2割そこそこのバッターが大半を占めているのでは、ゼロが並ぶのも仕方がないでしょう。そして、つないでいかなくてはならない小粒なチームなら、守備はぜったいよくなくちゃ。12球団ダントツのエラーというのでは、話になりません。

そこへ行くと、豪打の阿部を筆頭に、巨人はすばらしい!広島では、まったく歯が立ちません(今日は勝ちましたが)。ソフトバンクから取ってきた2人の投手も、大活躍でしたね。杉内が「本当に巨人に来てよかった」と言っているのを聞くと、その喜びはいかばかりか、と思います。巨人ファンの方々、おめでとうございます(一応言っておかないと)。

テレビ画面には高揚した原監督の表情が、ひんぱんに映し出されます。ぎらぎらした感じが出てきたように思えるのは、気のせいでしょうか。極力見ないようにしていても、逃げ切れないのが昨今です。

所詮勝負は、他力本願(←本来は誤用)。選挙も面白いが、その意味では同じです。怨念や感情で投票する人が永田町には多いのだと解説されていました。でもそれは、一般の人も同じではないでしょうか。私も、政策の重要性はもちろん認識しながらも、5人の中でこの人だけはいやだな、とか思いつつ見ていましたので。今日は谷垣さんが輝いて見えました。最後のスピーチ、すばらしかったです。