南太平洋2014年05月07日 22時54分18秒

オランダ旅行中には、日本でもいろいろなことがあったようです。それによって押し出され、報道もされなくなったのが、南インド洋におけるマレーシア機の墜落事件。飛行機に乗る前に起こったことですので、関心をもってウォッチしていました。

南半球に行ったのは一度だけ。北オーストラリアのケアンズです。中学のとき「南太平洋」というミュージカル映画に魅了されて以来、南へのあこがれがずっと心にありました。まあ「南太平洋」という映画はハワイ・カウアイ島でのロケで、現実には北太平洋だったのですけれど。

でも事故の報道でわかったのは、南半球というのはそんなに甘いところではない、ということです。陸が少なく大半が海である結果、強風が吹いて海はたえず荒れ、「吠える40度・狂う50度・絶叫する60度」という言い方があるとか。南インド洋は地球でもっともわかっていない地域だ、という報道も読みました。

陸地が多く、人がたくさん住んでいる北半球は、恵まれているということなのですね。南半球に乗り出した昔の船乗りたちは、勇敢だったんだなあ・・・。

事件は、迷宮入りになりそうです。危険がありお金もかかる深海の探索はそうそうできないのだろうけれど、好都合な幕引きという面もあるようなので、気の毒に思います。

コメント

_ リューベック ― 2014年05月08日 00時26分20秒

古楽の楽しみのご案内ありがとうございました。先生の解りやすいお話で、バッハ以外の作曲家の作品にも親しむ事ができ、毎回楽しみにしています。一つ質問ですが、本日のヴァインガルテンのガーブラーオルガンとは、どの様な特徴の楽器ですか?

_ I招聘教授 ― 2014年05月08日 00時56分36秒

リューベックさんありがとうございます。ハンドルネームの由来にも興味があります。お尋ねの件、情報源がいまNHKに行っているので、お答えしばらくお待ちくださいね。

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