季節柄の話題2008年03月31日 21時25分30秒

28日(金)、台東区のミレニアムホールに、絨毯座の公演を見に行きました。マリピエロとドニゼッティの作品によってコメディア・デラルテの真髄を伝えようとの趣旨の公演でしたが、恵川智美さんの演出が丁寧かつ徹底していて面白く、ひとつの発見をした思いでした。こう心から思えるのも、主演の今尾滋さん以下の歌い手がベストを尽くしていたからでしょう。目的のはっきりした、志の高い公演でした。

でも、季節柄の話題というのは、そのことではない。この日は、巨人対東京ヤクルトの初戦にあたっていたのです。その進行を気にしつつ、ホールに出かけました。

私の隣に座られたのは、尊敬する同業者、YM先生。優秀な方ですが、何もここまで、というほどの巨人ファンです。とにかく、相手の攻撃が、こわくて見られず、その間は別室に行っているという。私が野球の話題でつきまとうのを、概して忌避されます。

私「ここに来てる場合じゃないんじゃないの?」 YM「・・・」(笑顔のみ) 私「また、心休まらない日々が始まるねえ。」 YM「だから、ここへ気分転換に来てるんだよ。」 私「大丈夫、巨大戦力だから、ぶっちぎりですよ。」

戦いが始まったばかりの時点でこの会話を交わしておいて、幸いでした。オペラが今日だったら、気の毒で言うに言えないし、もし言ったら、友達をなくしてしまいますから。

コメント

_ chu-intermezzo ― 2008年04月02日 14時50分08秒

今週の研究室の机の上には(※YM先生が現れる直前)「スポーツ報知」がそれとなく置かれていそうですね・・・
(オリエンテーション期間だからいらっしゃらないでしょうか)

今年から「ドラきち」になった私(新しい地元に愛着を持とうと)、昨日の上原の悔しそうな顔が忘れられません。

_ 優@背番号1&6&12&22&25&80 ― 2008年04月05日 16時57分30秒

こんにちは!そろそろこの話題が出る頃かな、と思っていました(^.^)
早速、昨日東京Dに行って参りました。最高の試合で気持ちよかったです。実際に見て、Gの打線は全然こわくないですね。空中戦さえ注意すれば、こんなに料理のしやすい打線はありません。
走らないし、何も仕掛けてこないし、阪神の野手はのんびりと構えていましたよ

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