シャレの衰退2009年01月21日 22時51分33秒

洒落を飛ばす若い人って、いますか?私の知っている何人かの洒落好きは、みなかなりのオジサンです。CMで西田敏行のやっているのは、「オヤジギャグ」と分類されているようです。もちろん、ダジャレという概念はつねに存在します。

ふと思い当たったのですが、昔は洒落は高級な言葉遊びとしてそれなりに尊重されていたが、最近は、そうではなくなってきたのではないでしょうか。若い人は、ダジャレが出たとたんに、「寒い」と反応してしまうように観察しています。

じつは私も、そうなのです。サービス精神でけっこう優秀なシャレが飛び出しても、シャレだとわかったとたんに固まってしまう。笑ってあげる人って、偉いと思います(くれぐれも付言しますが、シャレを飛ばす方を貶めているのではなく、笑いに対する世相の変化と、自分の反応を考察しております)。皆さんは、いかがでしょう。ちなみに、先日の飲み会でその話が出たとき、すぐれたツッコミ(←やさしい人)の存在が重要だ、ということになりました。

コメント

_ N市のN ― 2009年01月22日 23時26分09秒

若い頃は駄洒落を飛ばすおじ様を見ていて、「人生経験を積むと、面白い発想ができるものだナア」とちょっとした憧れの気持ちがありました。

最近私も駄洒落が飛ばせるようになりました。「結構ウケる」と思っていたのは、周囲が優しかっただけなのですね。多分(涙)

ちなみに大学生よりも高校生の方が喜んでくれます。

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