今どきの異性観 ― 2009年07月30日 00時15分14秒
火曜日の飲み会。合コンさながらの展開になったエピソード部分のさわりをご紹介します。
男子側から女子側に、デートのさい、次のどちらの方が好ましいかを尋ねました。①連れて行きたい場所を考えておき、「いいところだから、~に行こうよ」と働きかける。②「どこに行きたい?」と女性の意向を訊く。
これは、4名の全員が①と答えました。なるほど。次に、「どういう男の人に惹かれますか」という、月並みかつ定番の問いかけ。どんな返事が出てくるか、私も興味深く耳を傾けました。
「自分のやりたいことがはっきりしている人」「自分の世界をもっている人」という答が複数。代表的な返答かもしれませんね。でも現代は、自分の世界に入り込んでしまっている人、というのが案外多いようなので、そこからしっかり出てきてくれる人、という条件付けが必要なのではないか、と思ったり。やっぱりオタクでない方がいいでしょ?
おひとり、「叱ってくれる人」とおっしゃった方があり、これにはのけぞってしまいました。でもよく考えてみると、これって、なかなかの名答ですよね。それだけの内容と蓄積のある男性を求めているわけなので、高いハードルを設定していることになります。別の見方をすれば、それだけの高い目標を目指してがんばれば、待っていてくれる女性がいる、ということです。ともあれ、伝統的な価値観の方がまだたくさんいらっしゃることがわかり、少しうれしい気持ちになりました。
そこで私は、ある若々しく爽やかに見える芸能界の男性を思い浮かべ、「J.I.さんなどいかがでしょうか」と尋ねたところ、4人とも、そこはご遠慮したい、とのお答えでした。
こんなことを書いている拙宅にも、今回、別館ができることになりました。本宅とは別に、自由に話題を交換していただけるスペースです。ぜひご活用ください。http://groups.google.co.jp/group/alt-prof-i
コメント
_ 美学再履修者 ― 2009年07月30日 01時37分22秒
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私など、夫から叱られたら、たとえそれが正論であっても、速攻で10倍にして言い返してしまうと思います。年をとるにしたがって忘れていってしまうものが、案外とても大切なものかもしれませんね。