仰天の出来事 ― 2009年12月30日 15時43分50秒
ビルの高い階で、仕事の打ち合わせをしていました。では1階の会場へ、と担当者と2人で部屋を出たら、廊下の向こうはすっぱりと切れ落ちていて、危なく落ちるところ。私は事なきを得ましたが、勢いよく出てきた担当者は、そのまま落下してしまいました。やや間を置いてから、「ギャッ」という声が聞こえてきました。
ずいぶん具体的な、こわい夢です。これは、昨夜あったことと関係がありそう。昨夜某所で、私よりずっと年配の方とお食事をしました。お酒は、日本酒を少々。楽しく過ごして店を出、タクシーを探しにその場を一瞬離れて戻ってみると、お相手が歩道に仰向けに倒れ、意識混濁の状態になっているではありませんか。仰天した私は、お店の方の助けも借りながら119番しました。
なかなか来ないものですね。一刻千金の思いで待っていると、救急車から電話がかかり、状況を尋ねられました。しかし、拍子抜けするほど、のんびりした調子なのです。切歯扼腕する私に、「両方焦っても仕方ないですから」と、お店の人。たしかに。
私は倒れたところを見ていないので、状況の判断がつきません。到着後、車内で検査が行われ、大丈夫だろう、ということになりました。その後タクシーでお宅までお送りし、何でもなく終わったのですが、びっくりしましたね、ほんとに。ちなみに私は、救急車で運ばれたことは2回ありますが、呼んだのは初めてです。年末、皆様お気を付けください。
〔付記〕友人から、「一刻千金」「切歯扼腕」の使用法はおかしいのではないか、と指摘がありました。「一刻千金」はたしかに変ですね。「一日千秋」というのもあるが、ちょっと違うようです。「切歯扼腕」はいいように思いますがどうでしょう。四字熟語、もう少し勉強します(_ _)。
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