大失言2010年02月24日 22時41分27秒

疲れてしまいました(笑)。ハイ・テンションでたくさん仕事をしてきましたが、どうやら限界です。今日はそのためか、大失言。

朝から、入学試験の判定会議をやっていました。今年は推薦の段階から音楽学の受験者が多く、なぜだろう、と首をひねっていたのです。もちろん、受験者減の折から、たいへん嬉しい現象です。そのことを報告する際、「ろうそくが消える前の輝き」というたとえを使ったのですが、これって、とんでもない不吉な比喩ですよね。

私としては、このたとえと、「どんな悪いことが起こるかわからないと心配しています」という言葉とが頭に浮かび、てんびんにかけた末、後者はいかにも、と思って前者にしたのです。背景にはもちろんツキの理論があるのですが、それは、皆さんご存じありません。大失言、ごめんなさい。

会議のあと学生を6人指導し、編集者にDVDの原稿を渡して、帰宅しました。いまオリンピックの映像を見ていますが、カーリングはがんばりましたね。対ドイツ戦を見て、日本女性の美しさを再認識しました。ドイツって、ほんとうにああなんです(内緒)。ともあれ、力一杯投げる競技が多い中で、静かに、力を抜いてショットするカーリングの良さが、少しずつ感じられてきました。目黒さん、やめないでね!

〔付記〕キム・ヨナの完成度の高さはすばらしいですね。たいしたものです。