様々な愛の形2010年06月08日 11時52分52秒

表題のコンサートに、これから出かけます。若い人たちが日に日に向上しているので、熱いコンサートになると期待しています。いらした方は、感想など書き込んでいただけるとありがたいです。では、行ってまいります。

コメント

_ たのもー ― 2010年06月10日 17時00分13秒

昨夜のコンサート、大成功おめでとうございます。

   とりあえず、第1報として
   勝手な感想を少々、、、



久々に、若い方のコンサートで
楽しませて頂きました。


オペラアリアで、こんな素敵な経験は
約40年前、当時大学院生だった
島田祐子さん、秋葉京子さん!のジョイント・コンサート以来とおもいます。
(すぐ昔を引き合いに出す
  悪癖ですね……(^^;) お許し下さい)


フィオルデリージの安田祥子さん、修士2年というのにプリマのオーラを備えているようです。
常に笑顔を絶やさず、舞台での存在感抜群に思いました。
歌唱も今風の発声で、すばらしいと感じました。
ただ、私には、この方の声質、キャラは、フィオルディリージというより、スザンナなど、
スーブレット向きのようにおもえました。
今回お歌いになりませんでしたが、例えば、《岩のアリア》での強靱なスピントは、いかがなんでしょうか。
(このへん、フィオルディリージの役作り解釈に関わることなので、あくまで私見です。是非、本番の舞台で確かめたいと思います。)

ドラベッラの鈴木 望さんも素敵でした。
こういう声質のメゾ・ソプラノ大好きです。

男声陣、りっぱだったんですが
 私には少々、どなり過ぎのように思えました。(オケ伴奏だと、印象がまた違うかもしれませんね)

いづれにせよ
秋の大学院オペラが楽しみです。
(実は、もうチケット予約済みです (^ω^))



第2部では
高橋織子さんの、すばらしい風格ある歌唱にひかれました。この方、個人のスタイルを確立なさった(なさりつつある)ように感じました。

阿部雅子さんのオペラ歌唱に接するのは、《イドメネオ》以来です。あの時も感心しましたが、さらに 進境著しいですね。

是非、早い機会に、阿部さんの歌う《ハ短調ミサ曲》をお聴きしたいものです。待ってますよ。。 (^ω^)

(余計なことですが、私のすぐ近くの席に、素敵な着物をお召しのお母様が見えてました。
 お幸せですね。 (^ω^))


日頃、ボーイソプラノで歌われることの多い三童子さんですが、
昨夜のように実力ある方々にきっちり歌って頂くと、
この歌の魅力がわかりますね。

モノスタートスを歌われた葛西健治さん、
まだ20代でしょうか?
あの若さでモノスタートスを、あれほどうまくこなされるとはオドロキです。


器楽陣について、大半が今春の学部卒業生という表記を読んで、思わず「ウソでしょう!」と叫んでしまいました。
皆さん、お上手ですね。
驚きです。


ないものねだりのようで申し訳ないのですが
フィオルディリージとフェランドの二重唱を聴いて
1つ感じたのは、指揮者がいたらなぁということでした。

序曲もそうですが、このような曲になると指揮者の重要さを、まざまざと感じますね。


以上、勝手なことばかり
申し上げましたが
ほんとうに満足しました。

あ、そうそう先生の名ナヴィゲーターも忘れてはなりませんね。
単なる曲目解説にとどまらず、文字通り、狂言廻しを演じられました。(次は、演劇学にも進出なさる??)



的外れありましたら
どうか、ご容赦のほど
(ご指摘頂ければ幸いです。)

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