洒落たカフェ2012年05月28日 22時37分07秒

27日(日)は、先日出版した『教養としてのバッハ』(アルテスパブリッシング)の紹介を兼ねて、共同執筆者の久保田慶一さん、佐藤真一さんとともに、「トークショー」(!)を開催しました。

場所は、原宿から千駄ヶ谷方面に進んだところにある『ビブリオテック』。いまは、こういう空間があるのですね。高級な図書館というか、蔵書を楽しめるカフェで、とても気持ちのよいところです。ここで開催されている「文明講座」の第25回を、私たちのために提供してくださったのです。

私は、司会を兼任。今回の本のできるまで、こうした本だからこそわかったことわかること、その一部の音源付き内容紹介、最近の演奏をめぐってなど、さまざまな話題を提供しました。合計180歳を越える3人では「トークショー」の洒脱さなど望めないのですが、それでも並々でない盛り上がりを実感したのは、満員の、しかも若い方の多いお客様が打てば響くノリのよさで対応してくださったからでした。

着くまではとても疲れていた私も一気にノリが出て、大阪に続いて付き合ってくれたまさお君からも、「絶好調」のお墨付きをいただきました。やっぱりこういう発信が、自分の生きがいであるようです。帰ってきたら、また疲れちゃったのですけれど。

コメント

_ junjun ― 2012年05月28日 23時06分51秒

フライブルクよりjunjunです。

「教養としてのバッハ」、連休に友人がドイツにきたため、持ってきてもらいました。まだ読んでないのですが、楽しみにしています。「トークショー」ききたかったですー。
夏学期はC.P.E.のゼミをとっているので、本を山積みにして読みあさっていますが、「教養としてのバッハ」の中にも
たしかありましたね!早速読まなければ。

27日リハの久保田くんは同級で仲良くさせてもらってます。
元気で頑張っているのですね。うれしい便りでした。

先生もお体大切に。

_ ルビー ― 2012年05月30日 01時20分58秒

新鮮な初トークショーのノリノリの発信、ありがとうございました!
またもや予定が重なりお聴きできないのが惜しかったので、期待が叶って嬉しいです。助手さんのお墨付き…白熱の高揚感が伝わってくるようです。

全く同じ時間に何をしていたのかというと・・・ウィーンフォルクスオーパーの千秋楽《メリー・ウィドウ》のフレンチカンカンなんぞにエキサイト…トークショーの方もこんなに盛り上がってるんだ!と混同しつつ。

お疲れが過ぎないうちにいつもお休み優先でお願いいたします。
と言いながら夜中のお調子者ルビー

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック