《ロ短調ミサ曲》公演ご案内 ― 2014年03月07日 11時40分36秒
合唱団CANTUS ANIMAE(雨森文也指揮)の《ロ短調ミサ曲》公演が、いよいよ迫ってきました。ご案内します。3月29日(土)18:30から、会場は渋谷の大和田さくらホールです。前売り4000円。いつものように、コメント欄にメールアドレス付きでお申し込みいただければ、係からご連絡申し上げます。
この公演、「礒山雅監修」と謳われています。演奏の主役はもちろんステージに上られる方々で私は脇役ですが、監修の立場から見ると、この公演には3つの売りがあると思います。
第1は、実践と研究の共同。5回にわたる公演を行い、その都度練習にも立ち会っていっしょに《ロ短調ミサ曲》を作るという、幸せな経験をさせていただきました。合唱団の方々の熱意と旺盛な吸収力に、その都度驚かされました。
第2は、器楽がピリオド楽器アンサンブルであること。アマチュア合唱団とピリオド楽器アンサンブルの共演は、まだ先例が少ないと思います。ピッチの問題、練習の問題など、ハードルがいくつもあるからです。《ロ短調ミサ曲》は、トランペットやホルンを始めとして、ピリオド楽器を使いたい曲がたくさんありますので、成果を期待しています。大西律子さんを中心に、櫻井茂さん(コントラバス)など、優秀な方がたくさん入っています。
第3は、コンチェルティスト方式を採用したことです。合唱各パートのリーダーがソロを兼ねるというのは、その長所がわかっていても、なかなかできないこと。歌い手にかかる負担が、とりわけ《ロ短調ミサ曲》において、並大抵ではないからです。テノールは、さんざん歌ったあとに〈ベネディクトゥス〉があり、アルトも、力尽きた頃、〈アニュス・デイ〉が控えています。プロの技倆が要求されることは、いうまでもありません。
そこで、くにたちiBACHの仲間だった5人の若手声楽家に、コンチェルティストを依頼しました。第1ソプラノ 安田祥子さん、第2ソプラノ 川辺茜さん、アルト 高橋幸恵さん、テノール 大野彰展さん、バス 小藤洋平さんです。須坂/立川のカンタータ公演とほぼ重なっていますが、《ロ短調ミサ曲》のために集まった顔ぶれから、カンタータもできたということです。みんな合唱にも想像以上にかかわってくれて、ありがたく思っています。
合唱団の練習がものすごく盛り上がってきているとの情報が入っています。たくさんの方が聴いてくださるとうれしいです。どうぞよろしく。
この公演、「礒山雅監修」と謳われています。演奏の主役はもちろんステージに上られる方々で私は脇役ですが、監修の立場から見ると、この公演には3つの売りがあると思います。
第1は、実践と研究の共同。5回にわたる公演を行い、その都度練習にも立ち会っていっしょに《ロ短調ミサ曲》を作るという、幸せな経験をさせていただきました。合唱団の方々の熱意と旺盛な吸収力に、その都度驚かされました。
第2は、器楽がピリオド楽器アンサンブルであること。アマチュア合唱団とピリオド楽器アンサンブルの共演は、まだ先例が少ないと思います。ピッチの問題、練習の問題など、ハードルがいくつもあるからです。《ロ短調ミサ曲》は、トランペットやホルンを始めとして、ピリオド楽器を使いたい曲がたくさんありますので、成果を期待しています。大西律子さんを中心に、櫻井茂さん(コントラバス)など、優秀な方がたくさん入っています。
第3は、コンチェルティスト方式を採用したことです。合唱各パートのリーダーがソロを兼ねるというのは、その長所がわかっていても、なかなかできないこと。歌い手にかかる負担が、とりわけ《ロ短調ミサ曲》において、並大抵ではないからです。テノールは、さんざん歌ったあとに〈ベネディクトゥス〉があり、アルトも、力尽きた頃、〈アニュス・デイ〉が控えています。プロの技倆が要求されることは、いうまでもありません。
そこで、くにたちiBACHの仲間だった5人の若手声楽家に、コンチェルティストを依頼しました。第1ソプラノ 安田祥子さん、第2ソプラノ 川辺茜さん、アルト 高橋幸恵さん、テノール 大野彰展さん、バス 小藤洋平さんです。須坂/立川のカンタータ公演とほぼ重なっていますが、《ロ短調ミサ曲》のために集まった顔ぶれから、カンタータもできたということです。みんな合唱にも想像以上にかかわってくれて、ありがたく思っています。
合唱団の練習がものすごく盛り上がってきているとの情報が入っています。たくさんの方が聴いてくださるとうれしいです。どうぞよろしく。
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