お薦めの英語教材 ― 2009年03月04日 22時10分39秒
三日坊主の傾向もある私ですが、英語のヒアリングは続けています。結局テキストに何を選んだのかというと、「究極の英語リスニング」。第1巻は1000語だけ、第2巻は2000語だけ、第3巻は3000語だけでテキストが作られています。3000語ぐらいなら知らない単語はほとんどないのですが、たとえ数十語で作られていても、ネイティブに流暢に話されたら、ほとんどわかりません。したがって、まず知っている単語、わかりやすい文章を耳からとらえるというのは、とてもいい方法だと思う。お薦めの教材です。
どうやら3冊終わったので、次にどんなテキストを買うか、楽しみ。野口さんはネット上にいくらでもタダの教材があるから、とおっしゃいますが、やはり投資をして選び、購入するのも楽しいですし、手に入れた教材を大事にします。
ヤナーチェクの歌劇《死者の家から》をブーレーズが指揮したDVD(←すばらしい)を見ました。それにはメイキング・ビデオがついています。流してみましたら、いきなり演出のパトリス・シェローが、ドイツ語で大演説をぶっているのに仰天。シェローも、周囲の人々も、ドイツ語、フランス語、英語をごっちゃにして(もちろん混同しているのではなく、迅速に使い分けて)コミュニケートしています。あ、オペラはチェコ語です。
これを見ていて、「(音楽学を勉強するなら)英独仏はどうしてもね」とおっしゃった、海老澤敏先生の言葉を思い出しました。私の大学生時代のことです。覚えておこう、学生諸君。
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