教訓2009年03月24日 23時41分43秒

私が乗るバス停では、ときおり行列ができます。その列はたいていだらしなく伸びていて、間が空いている。したがって、雨や日光を避けることができるのは、前の人だけ。それが気に入らない私は、昔の整列の感覚で、前の人との間をなるべく詰めて並ぶようにしていました。

バスに乗れば乗ったで、混んでいるときには、無駄な空間を省かなくてはなりません。前の人が進めばその後について進み、後の人のために余裕を作ります。

先日もそのようにしていましたら、私の前にいた女性が、私を痴漢だと思ったようなのです。なぜそれがわかったかというあたりは省きますが、私としてはその人のことなどまったく気にもとめずにイヤホーンで英語を聞いていましたので、ただただびっくりしました。そこで思い出したのは、セクハラかどうかは女性がどう思うかで決まる、という常識(?)でした。

このような形で罪に問われた人たち、案外多いのではないでしょうか。教訓はただひとつ。列を詰める習慣をつけてはいけない、ということです。