大物かも ― 2009年12月04日 23時25分32秒
今週の水曜日。大学には行かなくてもいい週なのですが、会議があってはやむを得ません。またこの会議か、仕方ないな、ということで、学生の指導を2つ入れ、併せて学長に面談を申し込みました。いくつかお考えを伺いたいので、会議が順調に終わったらお願い、という依頼メールです。
すると学長から、今日会議はないが、その時間なら大丈夫です、という返信。私は、いや会議はいっしょの筈ですよ、と返しました。しばらくして再度返信。手帳に付け忘れたかとびっくりし、いろいろな部局に問い合わせたが、今日会議はないと思われる、とのことです。私も不思議に思い、召集令状を見たら、平成20年12月3日(水)とありました。なるほど、去年のことでしたか。
でも私は、なにやら自信が出てきたのですね。話のスケールが大きい。周囲でも時間を間違えたという話はよく聞きますが、たいていは、1時間間違えたとか、1週間間違えたとか、小さい話ばかりです。そんな話に比べれば、1年ドーンと間違える私は、文字通り大物と言えるのではないでしょうか。
1年じゃまだ小さいよ、とおっしゃるあなた。そりゃもちろん、5年単位、10年単位で間違える人があらわれれば私も甲を脱ぎますが、それは難しいんじゃないでしょうか。いや間違えた、という方がおられたら、書き込みをお願いします。
コメント
_ Clara ― 2009年12月05日 18時00分46秒
_ Rudo ― 2009年12月05日 23時37分30秒
私は発表の時に100年 年号を間違えました。
その作曲家はロマン派の年代だったのですが、一気にドビュッシーの時代を飛び越えてしまいました…。
その作曲家はロマン派の年代だったのですが、一気にドビュッシーの時代を飛び越えてしまいました…。
_ おおぐま ― 2009年12月06日 22時30分58秒
自分ではありませんが、会食の予約を入れた料理屋が、一年間違えていたという話を聞いたことがあります。
_ I教授 ― 2009年12月06日 22時32分13秒
年号の間違いなら、200年単位がよくあります。バッハは1700年代ですが、1900年代でつい言ってしまうのです。逆もあります。
_ N市のN ― 2009年12月06日 22時40分43秒
I先生。一年前の会議はご出席なさったのですか?とても気になります。
Clara様。20年後は「昭和104年!」ですね。
Clara様。20年後は「昭和104年!」ですね。
_ I教授 ― 2009年12月06日 23時23分28秒
N市のNさん。いいところを突いてくださいますね。まったく覚えておりませんが、1年後だと思って忘れていたのであるとすれば、大物の証明が一歩前進します。ありがとうございました。
_ Clara ― 2009年12月06日 23時33分03秒
N市のNさま、昭和104年には、私は多分、あちらの世に行っていると思いますが、この世の元号はどうなって居るんでしょうね。どうかみなさま、お健やかに長生きなさいませ。
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今年の前半くらいまで、私は「平成20年」のまま、日付を書いてました(何で曜日が人と違うんだろうと不思議ではありましたが)し、周辺の同世代は、大体似たようなモンです。
私はまだありませんが、昨年の手帳に書いてある日時に待ち合わせ場所に行き、待てど暮らせど、現れない相手に、怒りの電話を掛け、受けた方はキョトンとしながらも、自分が悪いのだと思い、取り合えず、謝ったという話がありました。
おおらかに生きていくためには、もう、人と約束しない、予定は一日一つに納める、人の過ちを厳しく咎めるタイプの人とは付き合わないなど、多少世界は狭くなりますが、どこかで開き直らないと、やっていけません。
西暦の方が間違えにくいように思いますが、昭和までは、換算が楽だったので、両方とも使えましたが、平成になってから切り替えが難しくなりました。
元号が変わって、20年以上も経つのに、「今年は昭和で言うと84年」という考え方は、ある年齢以上の人たちの間では、まだ生きています。