iBACHスタート ― 2011年04月13日 22時48分28秒
12日(火)のガイダンスで、今年度の音楽研究所バッハ演奏研究プロジェクトが出発しました。今まではピアノ部門、声楽部門を並行してやってきましたが、今年は声楽部門のみとし、《ロ短調ミサ曲》の上演に集中します。コンサートは来年の1月15日(日曜日)です。
すでに書きましたように、《ロ短調ミサ曲》は国立音大が1931年(昭和6年)に、《マタイ》《ヨハネ》に先立って日本初演した作品です。その80周年記念の年度にまったく異なった水準において再演し、研究所の活動の、ひとつの仕上げにしようというわけです。全学のご支援をいただいています。
大学院の授業でもありますので、ガイダンスをやってみないと、活動の形が決まりません。幸い、力のある人たちが受講してくれましたので、ようやくスタートの準備が整いました。12月までの授業では前半を準備し、後半は、年末年始を中心に作ります。前半(1733年のキリエ、グローリア)と後半(1748-9年の〈ニケーア信経〉以下)は、事実上別の曲だという考えから、前半を若手中心、後半はベテランを交えて編成するつもりです。
これで、教員生活の最後を飾りたいと思います。ヴォルフの著作の翻訳、かなり進んできました。情報発信も、できるだけ行いたいと思います。
すでに書きましたように、《ロ短調ミサ曲》は国立音大が1931年(昭和6年)に、《マタイ》《ヨハネ》に先立って日本初演した作品です。その80周年記念の年度にまったく異なった水準において再演し、研究所の活動の、ひとつの仕上げにしようというわけです。全学のご支援をいただいています。
大学院の授業でもありますので、ガイダンスをやってみないと、活動の形が決まりません。幸い、力のある人たちが受講してくれましたので、ようやくスタートの準備が整いました。12月までの授業では前半を準備し、後半は、年末年始を中心に作ります。前半(1733年のキリエ、グローリア)と後半(1748-9年の〈ニケーア信経〉以下)は、事実上別の曲だという考えから、前半を若手中心、後半はベテランを交えて編成するつもりです。
これで、教員生活の最後を飾りたいと思います。ヴォルフの著作の翻訳、かなり進んできました。情報発信も、できるだけ行いたいと思います。
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