ヨーロッパ真摯の旅2015(9)ーー別腹のヴィッテンベルク2015年06月20日 01時37分24秒

フリーの日には、バッハゆかりの地を訪れてバッハの環境に親しむのが、旅行の習い。今年はルター都市ヴィッテンベルクを訪れることにしました。バッハと直接の関係はないようですが、ルターの環境も大切です。ライプツィヒから北、ベルリンに向かう特急列車の唯一停まるのが、この都市です。

同行者を募ったところ、女性5人の手が上がりました。当然、仕切り役は私です。代表して往復チケットを買い、ホームにもお連れして乗り、ヴィッテンベルクで下車。閑静を絵にかいたような町ですね。花が咲き、鳥が鳴いています。

ルターの家をしっかり見学してから中央広場に向かいましたが、同行の方々が良さげなワッフルのお店に陣取り、アイスクリームを最大4つ乗せて一気に召し上がったのには驚嘆。私は世に言う「別腹」の論理的根拠がわからずにいるのですが、そうした現象が現実に存在することはよくわかりました。なぜならそのすぐ後にランチが、何ごともなかったように摂取されたからです(汗)。

なかなか快適だったルター都市訪問を終え、聖トーマス教会のコンサートの待つライプツィヒへ戻ります。ホームで待っていると、列車が入って来ました。

ここからの話は少し込み入って来ますので、帰国してから書きます。いま帰国便のラウンジです。快適(笑)。

コメント

_ 縄文 雅use ― 2015年06月21日 04時54分10秒

 私はBETのメンバーとメサイアを歌いに行った時に,アイゼナハでヴォルムス帝国議会の後、マルティン・ルターがザクセン選帝侯フリードリヒ3世の保護の元隠れ住み、聖書を翻訳した場所としても知られているヴァルトブルク城へ行って、バッハとルターが結びつき私はバッハに捉われてしまいました。

 ルター都市ヴィッテンベルクへも行ってみたいと思っていますので、なかなか快適だったルター都市訪問の内容ももう少し詳しく聞かせて頂けないでしょうか。そのとき読もうと思って買っておいた,金子晴雄先生の「ルターの霊性思想」を読み直し始めました。

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