事件は続く ― 2008年05月10日 23時03分49秒
今、いずみホールでロッシーニの《ランスへの旅》を見て、帰る途中です(たいへん楽しい公演でした)。イー・モバイルに加入しましたので、新幹線から更新ができるのです。
迷惑メールの記事、複数の方から、親切なご教示をいただきました。ありがとうございます。その話題の続きです。
返事を待っているのにいっこうに届かないドイツ語のメールが2件ありました。ひとつはウィーンから、ひとつはライプツィヒから。そうしたら今日、いずみホールでスタッフが私に、礒山にメールを出したのだが返事がない、というウィーンからのメールを手渡すではありませんか。英語のメールの中に、私宛のドイツ語文が引用されています。先生にはすでに転送しましたが、お返事がないので心配していました、とのことでした。
仰天した私は、そのスタッフに、あらためて3通のメールを送信してもらうことにしました。1通目は、単なる日本語のメール。2通目は、彼がすでに転送したという、ウィーンからのメール。3通目は、そのメールからドイツ語の引用部分を削除したメールです。
その結果、1と3のメールは届きましたが、2のメールは、ASAHI-netのスパムブロックによって振り分けられ、メーラーに入ってきませんでした(サーバーのスパム用フォルダから発見)。この場合は英語とドイツ語の混成メールですが、ウィーンから先に私に送られていた(はずの)ものは、ドイツ語のみのメールです。これによって、ドイツ語が入ったメールが、ドイツ文字の使用によってフィルタリングされてしまった可能性が高くなりました。
とはいっても、それまではだいたい入ってきていたわけです。ですから、どこかの時点で、フィルタの強化が行われたのかもしれない。それとも、ウムラウトのようなものが一定数を超えると削除される、といった基準が導入されたのでしょうか。
家庭の受信には柴さんのアドバイス(コメント参照)を生かすことにし、ASAHI-netには、事の次第を報告しようと思います。他にも大事なメールが来ていたのではないかと、心配です。
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