ついに2011年10月21日 23時28分20秒



訳書の見本ができてきました。美しい仕上がりで喜んでいます。値段は2,500円+税です。26日発売ですので、どうぞよろしく。今日、編集者の高梨公明さんとKISAKIで祝杯を挙げました。とてもよくやっていただいたのに、「あとがき」でお礼を書き忘れ、恥ずかしいかぎりです。ありがとうございました。

コメント

_ 押し入れ ― 2011年10月23日 00時00分17秒

ご完成、そしてご出版おめでとうございます!
大学時代、先生が次々著書を出版なさるのを見て、大学の先生はそういうもの・・と思っていましたが・・
自分が大学の教員になってそれがどんなに大変か身にしみています^^;

_ ダヴィデヒデ ― 2011年10月25日 22時45分36秒

心して読ませて頂きます・・・
お陰様でまたもや先生のお嫌いな100名を超す合唱団で指揮させて頂きますので・・・団員にも紹介したいと存じます!

_ I教授 ― 2011年10月26日 00時46分23秒

ダヴィデヒデさん、一度合唱指揮について語り合いましょう。東京大会のあと、ご意見を伺いたいと思うことしきりです。

_ ダヴィデヒデ ― 2011年10月26日 21時57分17秒

私は本当に審査員の先生方の中でも決して狙っている訳では無いのにも拘らず「外し屋」として名が通っております。
それは特にレヴェルの高い大会でよく外すことから自称他称共にそんなニックネームに成っております。
そんな私で宜しかったら私も沢山聞いて頂きたいことはございます。

_ NAK-G ― 2011年11月08日 10時11分26秒

お邪魔いたします。
申し遅れましたが、本書のご出版おめでとうございます。先生の親しみやすい日本語に支えられながら、ありがたく読み進めております。
 
先生も以前書かれておられたように、バッハがラテン語ミサを内的な関心のみで収集していたのではなく、それを少なからず教会での実用に供していたこと、また従来考えられていたよりも早くからラテン語ミサとの関わりがあったことなどは、これまでのバッハ観を変える大変興味深い事実です。
 
ロ短調ミサ曲が、バッハの後半生をかけて作られた、文字通りの集大成であることも改めて知らされました。同様に晩年の作曲技術の大成と考えられているフーガの技法が、おそらくフックスの有名な著述に基づいたものであり(私見ですが)、かつ出版・販売を目論んで作られたものであることを考えると、作品そのものの価値とは裏腹に、ロ短調ミサ曲に比べてなんともちっぽけなものに思われてなりません。

_ I教授 ― 2011年11月08日 12時51分49秒

NAK-Gさん、深い読み方をしていただき、ありがとうございます。「バッハの集大成」という言葉は、これまでもなんとなく使っていたのですが、いまでは数段の重みをもって実感しています。

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