Windows8対策2013年05月03日 23時33分48秒

皆さん、Windows8はいかがですか。私はこのところ、インターフェースにイライラが募っていました。いろいろな改良や合理化はあるのだろうけれど、やはり普段お付き合いするのは、インターフェース。評価の意識が、どうしてもそこに行ってしまいます。

ちょうど『日経パソコン』に、「8」に関する満足・不満足の特集記事が出ていました。それを読み、私の感じる不満は、世の多くの方と共通であることが判明。ひとつは、自分にとって役に立たないスタート画面がどうしても先に立ち上がり、そこからデスクトップに入って行かざるを得ないこと。シャットダウンのために「設定」画面を呼び出さなくてはならないのも、面倒です。

それ以上に困っていたのが、jpgファイルをダブル・クリックすると、ストアアプリに属する「Fresh paint」というアプリが、スタート画面から立ち上がってしまうこと。これをキャンセルするのが面倒です。加うるに、たまには使いたい「ペイント」が、Windows7と異なり、どこにあるかわからない。このような、私が「なんとかならんか」と思っていたことを、多くの方が同様に感じておられたことが判明しました。

ありがたいことに、そのための指南が記事化されていました。それを頼りに、「コントロール・パネル」から「プログラム」に入り、jpgをいつも閲覧や切り出しに使っている”IrfanView”と関連づけることに成功。「ペイント」も探し出して、タスクバーに常駐させました。

なぜ「ペイント」が必要だったか。それは、楽譜などpdfファイルをダウンロードする機会が増え、特定のページをPrtScnで、ひんぱんに保存するようになったからなのです。PrtScnでクリップボードに取り込んだ画像をjpgで保存するためには、ペイント経由しなくてはならない(だから面倒だ)と思っていました。

ところが、Windows8では簡単な方法があるというのですね。WindowsキーとPrtScnキーを同時に押せば、「ピクチャ」フォルダの下に、すぐにjpgファイルが作成されるというのです。やってみたら、まことに便利。部分的な譜例の作成が、格段に楽になりました。不自由しておられる方、お試しください。