偶然の偏り2013年05月23日 09時38分49秒

ワーグナーの命日(5/22)、更新できないまま過ぎてしまいました。祝杯を挙げられた方々、ありがとうございます。(←誕生日ではないかとのご指摘あり。その通りです。何で命日って書いたのか、自分でもわかりません。死に近いということですね。たいへん失礼しました。)

かつて鉄道少年でしたので、新幹線に乗れるようになりたいなあ、と思っていました。その夢は実現し、今ではちょくちょく、新幹線に乗っています。頻度からいくと、東海道新幹線、長野新幹線、東北新幹線の順です。切符は、乗る直前に、自動販売機で買うことがほとんどです。

あるとき気づいたのは、東海道新幹線の座席が「8-4-A」になることがしばしばある、ということでした。あれ、また「8-4-A」だ、と意識するようになったということです。

昨日は、品川での仕事を済ませ、品川から新大阪行きのチケットを買いました。それが果たせるかな、「8-4-A」。不思議です!席はシステムから、偶然割り当てられているに違いないからです。

帰りは新大阪の自動販売機で東京行きを買いました。それがなんとなんと、「8-4-A」!!これほど偏りの生じる理由が、どう考えてもわかりません。

だいぶ前、「ラ・フォル・ジュルネ」で《マタイ受難曲》の講演をし、コルボの実演のチケットをもらったところ1-14-41(=14はバッハの数、41はJ.S.バッハの数)で驚いたことを書きました。スタッフの配慮だと思ったらまったくの偶然だった、というお話です。ツキを研究している手前、何か仮説をもちたいのですが、同じような経験をお持ちの方、いらっしゃいますでしょうか。