生活習慣2013年05月13日 07時20分10秒

長いこと「超夜型」を標榜していた私ですが、少しずつ兆していた朝型への転換が、ここへ来てはっきりしました。かなり寝たな、と思っても、まだ早朝です。

歳を取るとそうなる、というのはもちろん知っていました。そしてそれを、もっと寝たいのに目が覚めてしまう悲哀、のようにとらえていました。しかしいざそうなってみると、けっして悪いことではないですね。むしろ、ありがたい。元気のあるうちに、ゆっくり時間があるからです。これは、人生の残りが少なくなった人間への恵みとしてある現象のようにも思えてきました。

もちろん時間はすべて仕事に注ぎ込んでおり、人生でも今いちばん仕事本位かなあ、などと自己満足する毎日です。しかし私のような職業では、机に向かって集中する時間が長いほど、運動不足になり、体重も増加します。生活習慣というやつですね。

生活習慣を改善しようという声は世の中にみちみちていますが、これぐらいむずかしいことはない、と実感しています。なぜなら、生活習慣はその人にとって心地よく、また自然な状況であるからです。できればこのままで過ごしたい。しかしここをなんとかしなければ明日がない--と思いつつ、仕事に励んでいます。