今月の「古楽の楽しみ」 ― 2013年11月01日 23時32分08秒
今月は、ライプツィヒのコーヒー店におけるコレギウム・ムジクムのコンサートを覗く、という構想で、「いかにもありそうな」プログラムを空想してみました。資料から実証される曲目はごくわずかですが、冒頭に管弦楽組曲が置かれ、メインのコンチェルトが使われたのは、確かなよう。この2つを骨格にして、前後を彩ったであろう室内楽やソロを、時間の枠内で配するという器楽プログラムです。調性も、なるべく揃えました。
4日(月)は、テレマン(コレギウム・ムジクムの創始者です)のホ長調組曲(演奏:デメイイェール)と、ピゼンデルのホ短調コンチェルト(フィオリ・ムジカーリ)、バッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調(マンゼ/エガー)、そしてテレマンの《スケルツォ》ホ長調から(ブリュッヘン、クイケン、ビルスマ、レオンハルト)。
5日(火)は、グラウプナーの管弦楽組曲ニ長調(マックス)と、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調(カフェ・ツィンマーマン)、ヘンデルのトリオ・ソナタニ長調 op.5-2(レコール・ドルフェ)。
6日(水)はバッハの管弦楽組曲第2番ロ短調(サヴァール)、テレマンの協奏曲ニ長調(ピノック)、フリーデマン・バッハのトリオ・ソナタニ長調(アンサンブル・サン・スーシ)。
7日(木)は、ファッシュの管弦楽組曲ト短調(ピノック)、ピゼンデルの教会風コンチェルトト短調(フライブルク・バロック・オーケストラ)、バッハのチェンバロ・ソロ用協奏曲2曲(バルキ、ボーモン)です。
どの日も、くつろいで聴いていただけると思います。バッハの管弦楽組曲第2番、2つのヴァイオリンのための協奏曲は定番中の定番ですが、私が番組で取り上げるのは初めてです(=切り札として温存していた)。どうぞお楽しみください。
4日(月)は、テレマン(コレギウム・ムジクムの創始者です)のホ長調組曲(演奏:デメイイェール)と、ピゼンデルのホ短調コンチェルト(フィオリ・ムジカーリ)、バッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調(マンゼ/エガー)、そしてテレマンの《スケルツォ》ホ長調から(ブリュッヘン、クイケン、ビルスマ、レオンハルト)。
5日(火)は、グラウプナーの管弦楽組曲ニ長調(マックス)と、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調(カフェ・ツィンマーマン)、ヘンデルのトリオ・ソナタニ長調 op.5-2(レコール・ドルフェ)。
6日(水)はバッハの管弦楽組曲第2番ロ短調(サヴァール)、テレマンの協奏曲ニ長調(ピノック)、フリーデマン・バッハのトリオ・ソナタニ長調(アンサンブル・サン・スーシ)。
7日(木)は、ファッシュの管弦楽組曲ト短調(ピノック)、ピゼンデルの教会風コンチェルトト短調(フライブルク・バロック・オーケストラ)、バッハのチェンバロ・ソロ用協奏曲2曲(バルキ、ボーモン)です。
どの日も、くつろいで聴いていただけると思います。バッハの管弦楽組曲第2番、2つのヴァイオリンのための協奏曲は定番中の定番ですが、私が番組で取り上げるのは初めてです(=切り札として温存していた)。どうぞお楽しみください。
by prof-i [古楽の楽しみ] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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