甲府でモーツァルト ― 2010年08月29日 07時06分08秒
28日(土)は、甲府で演奏会でした。ちょうど40周年を迎えた山梨県同調会(卒業生組織)と大学の共催で、モーツァルトのクラリネット五重奏曲と《魔笛》第2幕抜粋を演奏したのです。私の役割は企画、解説。内容を理解しつつ楽しく聴いていただくために、演奏者へのインタビューを織り込むのを最近のやり方としています。当初はアドリブでやっていたのですが、最近は台本を書くようになり、事実上、寸劇のようになってきました。ところが、記憶がたいへん(笑)。昨日も趣向をこらしすぎて手違いがあちこち生まれ、薄氷を踏む思いでした。
とはいえ、名花澤畑恵美さん以下、出演者のがんばりで雰囲気のいいコンサートとなりました。終了後、記念パーティへ。これがまた、同調会の方々の完璧なまでの心づくしで、打ち解けた、楽しい会でした。天才少女の演奏というのもありましたが、びっくりしましたね。
国立音大の特徴として皆さんがおっしゃるのは、温かさとか、和とかいうことです。それは本当にそうだなあと、最近実感しています。大事なのは演奏者ではなくて作品であるとか、音楽の神様を喜ばせることが目的だとか私は最近主張しているわけですが、それは国立音大に籍を置いて仕事をしているからこそ、育ってきた考えであるのかもしれません。次の土曜日には、岐阜に行きます。
とはいえ、名花澤畑恵美さん以下、出演者のがんばりで雰囲気のいいコンサートとなりました。終了後、記念パーティへ。これがまた、同調会の方々の完璧なまでの心づくしで、打ち解けた、楽しい会でした。天才少女の演奏というのもありましたが、びっくりしましたね。
国立音大の特徴として皆さんがおっしゃるのは、温かさとか、和とかいうことです。それは本当にそうだなあと、最近実感しています。大事なのは演奏者ではなくて作品であるとか、音楽の神様を喜ばせることが目的だとか私は最近主張しているわけですが、それは国立音大に籍を置いて仕事をしているからこそ、育ってきた考えであるのかもしれません。次の土曜日には、岐阜に行きます。
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