念願の喜多方へ2012年07月29日 23時33分49秒

27日(金)は山根さんが車を出してくれることになり、彼の庵を後にして、喜多方へ。列車で行くとなると米沢→福島→郡山→会津若松→喜多方とたいへん遠回りになりますが、車だとまっすぐ南に下るだけで着きます。一度行ってみたかったところ。目的は、もちろんラーメンです。

駅でラーメン情報満載の地図をもらい、車を駅の側に置いて、市内に向かいました。歩くにつれて、ラーメン屋が増えてきます。この広さにこれだけあるのは壮観。中心地には、夜開く飲み屋やバーも、たくさんあるのですね。つい余計な心配をしてしまうのは、これだけあって、営業が成り立つのか、ということ。なぜなら、道を歩いている人がほとんどいないからです。金曜日の昼間ではありますが。

お店の選択が、大きな問題。なにぶん決断力のない私なので、根拠のない方針を、3つ立てました。1、東京に出店している店は避ける。2、メニューの多い専門店ではなく、普通の食堂に入る。3、先客のいそうなお店にする。結果として選んだのは「あべ食堂」というお店です。

ごく普通の食堂。丼ものなどの並ぶメニューの中に、単に「中華そば」という項目がある。しかし結構いる先客は、みな「中華そば」を食べています。もちろん、われわれも注文。

おいしかったですね。すばらしかった。最近のラーメンは人工的などぎつい味のものが多いと感じるのですが、ここのラーメンは昔ながらの古典的な作りで、やさしくやわらかな味わい。これ1杯食べに来ても正解だな、と思いました。

ここで友と別れ、磐越西線で20分。2時に、会津若松に到着しました。