8月のイベント2012年08月03日 01時02分10秒

恒例のご案内です。

3日(金)は19:00からいずみホールで、バッハのオルガン作品全曲演奏会(新シリーズ)の、第1回。著名なゲアハルト・ヴァインベルガー氏が、「受難の悲しみ、救済の喜び」というタイトルの下、《ドリア調トッカータとフーガ》《小フーガ》などを演奏されます。ヴァインベルガー氏はコンサートの重要性を理解して、ずいぶん責任を感じてくださっているとのこと。ぜひ盛り上げて、成功させたいと思います。

4日(土)は10:00から、朝日カルチャー新宿校のバッハ・世俗カンタータ講座。『教養としてのバッハ』でも論じた歌合戦のカンタータ、第201番を、新たに入手したCDで採り上げます。準備は済ませましたが、問題は、間に合うかどうかです(笑)。こうしたパターンは、現役時代とおんなじです。

「たのくら」のワーグナー・プロジェクトは、18日(土)の10:00から(立川市錦学習館)。扱うのは、《オランダ人》以前の初期の3オペラです。19日(日)は、すざかバッハの会の《ロ短調ミサ曲》講座。今回のテーマは〈ニカイア信条〉になります。

24日(金)、25日(土)は恒例の、埼玉県の合唱コンクール審査。26日からの週は、サントリー芸術財団の「サマー・フェスティバル」に付き合います。朝の放送については、あらためてご案内します。

コメント

_ taisei ― 2012年08月03日 14時47分03秒

今日のいずみホールに行きます。めっちゃ以前にチケット買ったので忘れそうになっていました。チケット入れを見たら、来年の第2回も既に買っていました。
 いつも仕事が17時に抜けられず、ギリギリや遅刻が多いので今日は思い切って午後から半日有休を頂きました。

_ 志田誠一郎 ― 2012年08月04日 00時04分18秒

今回初めてのオルガンコンサートでした。
しかも学生時代ーかれこれ30年近く前になりますーから折に触れて接してきた磯山さんの解説に接し感激しました。
楽屋口で急な接触にも快く話していただきました。
過去に購入して愛読してきた書籍にサインをいただきうれしくてなりません。今後もできるだけこうした機会を作れるようにしたいと思っています。

_ taisei ― 2012年08月04日 00時42分03秒

そのいずみホールのオルガンコンサートの感想。前半はヴァインベルガー氏(も私たち聴衆)も緊張していたのか、ちょっと堅苦しい感じ、私のヒガミかもしれませんが(ホント失礼になっていたらすみません)「わざわざ本場から来てやったぞ」的なちょっと教条的な感じがしました。ところが、後半は前半とは打って変わって明らかに良い演奏で、氏がいわゆる「のって」演奏に集中している感じがしました。(少なくとも私はそう感じました。)真ん中のI招聘教授の話で、聴衆の側も、まず初めのくすぐり(祝儀袋の話)で、場がなごみ、次の説明でコンサートの意味・意義を教えてもらい、次に演者とのお話で、演奏者の思いや意図・人となりも少しばかりわかり、後半の演奏を聴く雰囲気も明らかに積極的になったように思います。それが演者にも伝わったのではないでしょうか。ほんと後半の演奏は(表現が悪いですが)ノリノリで、私としては、一曲ごとに拍手がしたくなる、そんな感じでした。あくまで私の主観的な感想ですが・・・。(そういう意味でこういうクラシックコンサートの一つのやり方として、大いに手本とすべきものがあるコンサートではなかったか、と思います。)
オルガンコンサートもたった2回しか聞いたことがないし、そもそもバッハの音楽にそれほど深い理解がある訳じゃないので頓珍漢な事を言ってるかも知れませんが、とりあえず率直な感想です。(行った方や教授でも「もっとここを聴けばおもしろくなる」などのつぼがあれば教えてください。)

_ みかんぴあの ― 2012年08月04日 10時16分09秒

待ちに待った第二期バッハオルガン作品全曲演奏会でした!本当にうれしく思います!ありがとうございました!
アンコールのアリオーソは、G線より好きな曲なので泣けてきました。pogでアリオーソを聴いたのは初めてです。

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