重い夢2012年12月05日 08時56分33秒

縁起でもないですが、この世が滅びる夢を見ました。原動力は地球の彼方で使われる核兵器なのですが、それに備えるプロセスや使用後の刻一刻という状況など、リアルな細部をもつ、長い夢でした。

滅びの前に夢は終わったのですが、目が覚めても「ここはどこだろう・・・自分は生きているのだろうか」という茫漠感が先立ち、なかなか現実に戻れません。

同じ夢を過去に見た記憶はないので、なぜ自分はこういう夢を見たのか、と考えました。心理学などでは、理論があるのでしょうか。

著名人が集まった昨夜の会議の重さ、その疲労。親戚筋に出た病人の心配。うち続く選挙報道の影響。最近の多忙により持続していた、緊張感。ことによると、健康状態悪化の予感。そのどれかなのか、それらの複合なのか。起きてみると、中村勘三郎さんが、まだ若いのに亡くなっておられました。合掌。元気が出てくるまで、ちょっと時間がかかりそうです。

コメント

_ ルビー ― 2012年12月05日 23時59分42秒

寄りによって今日はモーツァルトの命日だし、記念すべき音楽学会の大阪ではレクイエム・ナンバーのお部屋でいらしたのが微妙に効いているような・・・

昨年の今日、たまたま三鷹の歯医者さんの予約時間までかなりあったので、ちょうど駅の反対側の武蔵野文化会館内で催されていた『モーツァルトのレクイエム展』に行ってみました。思いがけず、命日だというので、コレクション所蔵者の海老沢敏先生その人が解説して下さり、パンフレットにサインと、お好きだとのモーツァルトの言葉までドイツ語で書いて下さいました…“Das Herz adelt den Menschen.”神様が味方してくれたような偶然のツキに感謝感激、日付もよく覚えました!

来週の水曜日も先生の夢みたいに、お仕事場に崩壊事件でも起これば、素敵なマリンバコンサートに行けるのだけれど…《シャコンヌ》はピアノだと華やかなブゾーニ版が好き。放送中の平均率リレー、バラエティーに富んでいて楽しいです。

とりとめのないルビー

_ マダムやよい ― 2012年12月07日 05時57分02秒

ご多忙と心労の蓄積だと思いたい 破壊的な夢でしたね。 先日の歌舞伎鑑賞も何か勘三郎の早逝を(57では早逝と言えないのかしら)暗示めいてるようで 先生の神がかり的な デスパレート状態でしょうか。
体調を崩さないよう 御身大切にされてください。師匠が逸ると弟子は転びます。

_ 押し入れ ― 2012年12月13日 10時43分32秒

先生のツキの理論から言って、夢で一度ほろびてしまったのなら、現実ではきっといいことが続きますね(笑)

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