自分へのプレゼント2013年01月03日 09時15分13秒

去年はまあまあがんばったという判定のもとに、自分に何かプレゼントをしたいと思い立ちました。となると、Windows8を搭載した新マシンの購入が、候補になります。エイサーのマシンを使って何年にもなりますから、機も熟しています。

しかし、かなり逡巡しました。というのも、旧マシンを使って、何の不自由もないからなのです。それに研究室がもうありませんから、旧マシンの行き場がない。それでも購入を決断したのは、年末年始に新しいPC環境を楽しみたい、と思ったからでした。メーカーはマウスコンピューターを選び、ほどほどのスペックをもつ、SSD仕様のデスクトップを注文しました。

到着が、12月30日。旧マシンよりトータルでかなり安いのですが、申し分なく速く、快適です。横幅の広いディスプレイに、情報量豊かな映像が美麗に広がる。技術の進歩は、速いですね。

Windows8。スマホそっくりの画面が巨大サイズでど派手にあらわれることに、まずびっくりしました。しかし妙にコマーシャルベースで、餌がたくさん撒いてある割に、中味がない(と思う)。若い世代の感覚にフィットする部分はあるのでしょうが、はっきりした目的をもってパソコンを使う人たちには、わずらわしいスタート画面だと感じます。

そう思うのは、私がグーグル派であるからかもしれません。マイクロソフト派のユーザーには、たくさんのサービスが用意されていますから。でも、メーラーにしろ検索にしろ、すぐには変えられませんよね。そこでブラウザには、Google Chromeを導入。しばらく慣れてみます。

部屋を片付けて空間を作り、Windows7の旧マシンを、新マシンと並べて使うことにしました。これが、断然いい。右のディスプレイに情報を提示し、左のディスプレイで作業するという、効率のいい形を取れます。また、旧マシンにインストールしてあるアプリをそのまま使って、新マシンの環境は新たに整備していくことができる。面倒な環境の移行は、それなら必要ありません。楽しんで、使っていきたいと思います。