カメラと共に2013年01月31日 21時01分56秒

皆様からいただくコメントを拝見していると、熱心にコンサート通いをされている方が多いなあと、驚いてしまいます。私も、ラッシュ。日曜日の花巻に続いて、月曜日は上野でモルゴーア・クァルテットの定期演奏会、火曜日はサントリーで樫本大進+リフシッツ、今日(木)は静岡に足を伸ばし、大植英次指揮、大阪フィルを聴きました。このうち3つが視察で、ひとつが新聞批評(樫本)。それぞれに、興味深いコンサートでした。

日本のあちこちを見て回ることは熟年の滋養と考え、デジカメを携行することにしました。少し、ご紹介しましょう。

まず、夕暮れの三浦海岸に光を増す満月。26日(土)、風が強く寒い日に撮りました。対岸は千葉県、すぐそこに見えます。


早朝発、早めに着いた花巻でぜひ実現したかったのは、北上川を見ること。「イギリス海岸」と呼ばれる景勝地にたどりつきましたが、深い雪の中にはまりこんでしまい、車道ではクルマのはねる泥水を頭からかぶる始末。川は、予想よりずっと穏やかな流れでした。

静岡グランシップのコンサートの後の散策は、新富士駅周辺と決定。海岸の防波堤に上がり、北に富士山、南に駿河湾の大観に接しました。伊豆半島が、ゆったりと横たわっていました。

目を惹いたのは、愛鷹山の堂々たる山容。東から見ると単なる前山ですが、西から見ると貫禄十分です。展望もさぞいいでしょうが、岩がもろく、エキスパートしか登れないそうですね。

このあたりの名物は、しらす。「しらすの八幡」というお店で、生しらす定食を食べました。生しらすと釜揚げしらすがたっぷり提供されて、600円。ちょっと幸福なひとときでした。