最後の委員会2013年01月06日 23時35分19秒

日本音楽学会には、常任委員会という制度があります。そこに5人の委員の先生方と職員・幹事のスタッフがいて、学会の中枢業務を取り仕切っている。会長の職務というのは、事実上この委員会を率いる形で進められてゆきます。実務を担当して多忙なのは、職員・幹事の方々です。

学会の雑務というのは、やって面白いものではないと思う。みな、ある段階(たとえば後期博士課程)で引き受ける責任として、勉強しながら取り組んでくれるわけです。それにしても、6年間、委員・職員・幹事の方々が、本当によくやってくれました。とくに最後の2年間は、終了後飲食という習慣が根付いたこともあり、強い一体感が生まれていたといっても、勘違いではないと思います。というわけで、最後の委員会の終了後に撮った写真をご覧いただきます。スマホの自動シャッターで、結構よく撮れるものですね。


会場の芸大を出、ちょうど半数の方々と、上野の絶好のお店で飲食(「飲」は当然ワインです)。和気あいあいで楽しく、これまでありがたかったなあと思い、またこういう機会がもうなくて残念、と思いました。2月に「全国委員会」というイベントがあって、すべて終了です。