激怒の似合う人2013年05月31日 11時09分51秒

たま~にですが、激怒してしまいます。全身にエネルギーが回ってしまい、抑えがききません。周囲には、さぞ迷惑なことでしょう。

人が怒っている姿というのは、よくありませんよね。テレビの画面にも出てきますが、たとえ「怒るのはもっともだ」と思っても、気持ちが引いてしまいます。人が怒る状況にはなるべく立ち会いたくない、というのが、普通の心理ではないでしょうか。

ところが、激怒が売りになる、という人がいるわけです。誰だかおわかりでしょうか。その人が激怒するのを楽しみにしている人がたくさんいて、新聞に、「激怒」の見出しが躍る。私も一昨日その見出しを見つけ、「おおっ」と心躍らせて(!)、読みに行ってしまいました。

考えてみると、これって、すごいことではないでしょうか。その人が愛されている証拠であり人徳のなせるわざである、と言われても、抗弁できないような気がするのです。今回初めて、そのことに気づきました。

もうおわかりですね、巨人軍の渡邉恒雄会長です。ソフトバンク戦を観戦後に激怒されたとか。またぜひ、よろしくお願いします。

コメント

_ 青春21きっぷ ― 2013年05月31日 19時02分04秒

天下のプロ集団に"活"を入れるには、この人の激怒が必要なのでしょうが、効果てき面となるかどうか、今日の敵地でのロッテ戦が楽しみです。因みに2回の表が終って2-0でロッテが先制しています。

激怒の似合う人と言えば、直ぐに大島渚監督(1932,昭和7年)を思い浮かべました。渡邉恒雄会長は1926年(大正15年)生まれです。
青年時代に過酷な戦争を経験し、戦後に不屈の道を歩まれ成功をなした方。きっとこの様な大先輩の方々の中には、我々団塊の世代やその後の世代には及びもつかない強固な芯があるのでしょうから、その芯が時たま燃え上がるのでしょうか、などと簡単に言ったら激怒されそうです。

_ ダヴィデヒデ ― 2013年06月01日 00時03分49秒

情けなさここに極まれりです!
原監督ももう少し怒りの似合う顔に成って欲しいものです!
さてと・・・今シーズンオフにはどのチームのエースと四番を掻き集めれば良いのでしょうか!?

_ マッキー ― 2013年06月01日 19時33分21秒

そう言った問題なんですかねぇ。開幕から8割を超える断トツの首位が続いた後の気の緩みなんじゃないですか。投手も野手もだぶついている気がしているのですが。。。コーチもかなぁー。
選手と言うより首脳陣への"活"なのでしょうね。

_ 波女 ― 2013年06月02日 23時16分23秒

きのうウチの亭主は、機嫌が悪く、やたら八つ当たりしてましたが、連敗の巨人に対し、怒っているのです。今朝のTBSでも、張本さんが「喝!」と叫んだに違いありませんが、この方も、怒り顔が似合うほうではないので、巨人の皆様、張本さんに「あっぱれ!」と、笑顔で言わせてあげてくださいと、私からもお願いします。4月に東京ドームに行ったときは、オレンジシャツを貰って応援し、勝ちましたのに、一体どうしたのでしょう。渡邉さんは、もっと早く激怒すべきでした。何度もするうもんじゃありませんので。

_ taisei ― 2013年06月02日 23時48分00秒

阪神ファンとしては嬉しい限りの今日この頃です!で、無理やりスポーツつながりで。昨日の6/1にしまなみ海道ウルトラマラソン100kmに初挑戦、途中休んだり歩いたり着替えたりはありましたが、朝5時スタートで夜7時過ぎ、14時間ちょっとで完走できました!お供のウォークマンの曲の選定もバッチリ。ブルックナーの3番から始まり、シベリウスのクリスチャン2世、ハイドンのザロモンセット12曲はミンコフスキで。そこから今度のライプチヒ行きで聴く曲の予習になってヨハネ受難曲、ばらの騎士組曲、ショスタコーヴィチ10番、ベートーヴェン第9、メンコン、そしてロ短調ミサで、ほぼ丁度の14時間でした。ゴールと同時のロ短調終曲は自分への祝福曲になりました。雨の中良く頑張りました。と、自画自賛。絶対に音楽は人間の心に実際の力になると重ねて実感した14時間でした。

_ I招聘教授 ― 2013年06月03日 08時14分55秒

たいていこういう話題を書くと「暗転」するのですが、まだ流れが続いていますね。「渋谷の地下鉄」の話を思い出しました。波女様、ご辛抱ください。

_ マッキー ― 2013年06月03日 12時54分06秒

巨人"軍"だからですかねぇ。だから"軍"トップが"活"をいれる? 首位から陥落した昨夜に大激怒"大活"を入れるべきだった?
いやいや、盟主巨人、プロ中のプロなのだから現場の首脳陣・選手自らが発奮するのを待っていればいいのに。

若い時分はベートーベンファン、楽聖の曲ばかり聴いていたけれど、ある時期からバロックより前の作曲家も現代音楽も聴くようになり、音楽そのものが面白くなっていった。
この事とだいぶ違うかもしれないが、野球そのももの面白さが楽しみになっている。夏の高校野球の地方予選や東京ドームのバルコニー席で都市対抗野球を一日中観戦など、結構出掛けています。
特定球団の試合で一喜一憂するのは性分に合いません。まあ、何事にも熱くなれないっていうことなのでしょうねぇ。

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