国際交流の力 ― 2009年06月21日 23時20分13秒
須坂公演終了後、迎賓館(パーティ会場)で打ち上げ。提供された地元の日本酒やどぶろくが、アメリカ勢に大好評でした。最後はスピーチの交換で沸きました。やっぱりみんな、若いですね。
長野に戻り、日本人4人で飲み始めていたら、携帯に連絡が入り、リフキン先生がお待ちだとのこと。先生から直メールも入っています。こちらはいったん日本語モードになっていたのですが、ご指名では逃げられませんので、皆の泊まっているホリデイ・インに出かけました。
マネージャーの部屋に演奏者たちが鈴なりで、宴会の真っ最中。私もしばらく仲間入りしましたが、その場でアメリカ側が作ってきてくれたTシャツ(前面には《マタイ受難曲》自筆譜タイトルのプリント、後面は演奏団体の名前とリフキンの名前、年号)とウィスキーをプレゼントしていただきました。重い瓶を、運んできてくれていたのですね。ありがとうございます。
最後の大きな盛り上がりに接して思うのは、国際的なプロジェクトのもつ力です。日本人だけでやったのでは、ここまでの高まりはなかったのではないでしょうか。両国の音楽家、若者の出会いがあり、交流があり、共同作業があって、この成果が得られたと痛感します。
余談。向こうの人って、親密な挨拶は抱擁したり、キスをしたりしますよね。こちらも当然、外国人相手には、そのように対応します。リフキン先生との抱擁はステージ上でも披露しましたが、宴席では、ウルリーケさんもクララさんも飛びついてきます(!)。うっかり日本人にもやりそうになって、おっとっと。日本ではセクハラですもんね(笑)。
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