今月のCD/DVD2009年08月27日 01時35分17秒

今月は全日更新を狙っていたのですが、ダメでした。今日はひじょうに急いでいる仕事があり、がんばっているうちに気がつくと、12時を回っていました。明日はいずみホールでギエルミの公演(オルガン)なので、更新できないかもしれません。

今月のCD/DVD選。大野和士さんがグラインドボーン音楽祭で上演したフンパーディンクの《ヘンゼルとグレーテル》(デッカのDVD)を1位にしました。お菓子の家が現代のコンビニとなる演出ですが、はつらつとして生気にあふれた舞台は、違和感を感じずに楽しめます。大野さんは子供のための啓蒙にも熱心な方ですが、そういう方ならではの熱気が感じられる、夢のある《ヘングレ》でした。

第2位には、先日ご案内したノリントンのハイドンの交響曲を入れました。厳密には先月分に当たりますが、どこかで一度取り上げておきたいと思い、今月分に押し込みました(輸入盤)。

3位は、岩城宏之さんがオーケストラ・アンサンブル金沢を指揮した遺産です(CD、ワーナー)。武満徹、メシアン、一柳慧、高橋悠治の作品が、まっすぐ切り込む真摯なスタイルで演奏されていて、岩城さんが現代音楽の分野で積み重ねた貢献はやっぱり大きなものだったんだなあ、となつかしみました。

コメント

_ Tenor1966 ― 2009年08月27日 15時05分02秒

I教授、こんにちは。こちらでは初めまして。「~の家」に何度か
コメントを書き込んだことがある者です。

昨年よりブログを開設しておられるとはつゆ知らず、「マタイ受難曲
口語 日本語」で検索していてこちらのブログがヒットし、見つけた
時には喜びのあまり声を出してしまいました。「~の家」で紹介して
おられたシフのゴルトベルク変奏曲のCDは、現在の愛聴盤です。

全ての記事に目を通すのには時間がかかりそうですが、時をさかのぼり
ながら拝読しようと思っています。まずはご挨拶にて失礼します。

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