カウントダウン7--方向音痴 ― 2009年06月07日 23時40分36秒
《マタイ》、今日は第2グループが、オーケストラ付きでリハーサルをしました。私は顔を出さず、昼は早稲田のカンタータ講座の最終回を行い、夜は急ぎの原稿。明日から、両グループの合同練習が始まります。授業の合間を縫って顔を出す形になりますので、本番がどんどん迫ってきてしまいそうです。
人間の土地勘というのは、どんな要素から構成されているのでしょうか。私はまったくの方向音痴で、われながら、自己嫌悪です。
昨日、芸大でのリハーサルを抜け出し、遅い昼食を食べに行きました。教室を忘れないようにしっかりチェックし、店を探しに上野駅の逆方向へ。そうしたらみつからないまま歩いて、地下鉄の千駄木駅のそばまで行ってしまいました。当然かなり時間を費やして戻ってきたわけですが、ちょうとそのタイミングでアルモニコ四重奏団の人たちと出会い、挨拶。そうしたらそれを聞きつけて来てくださったのが、さる大新聞の記者さんです。取材に来てくださったのはいいが、教室が変更になったのを知らず、迷子になっておられたのでした。
ちょうど良かった、とご案内したら、教室をしっかり忘れて到達できず、紆余曲折を経て、やっと到達。前夜のことを思い出しました。夜、上野で回転寿司を食べて新宿までお送りしたら、なんと、新宿駅西口から京王プラザホテルまでの道が、わからなくなってしまったのです。リフキン先生が英語の案内を見つけて、こっちだ、とナビゲートしてくれて助かりました。
これって、どういう能力なんでしょうね。何か、重大な欠落があるように思えます。
コメント
_ REIKO ― 2009年06月08日 18時36分06秒
_ I教授 ― 2009年06月08日 23時41分15秒
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少し大きな居酒屋で、トイレに立つと、自分の席まで戻るのに苦労するほどです。
屋内でこの有様なので、外は推して知るべしです。(笑)
方向音痴でない(普通の?)人は、行くべき場所や戻る場所が、大体どちらの方向なのかという、「絶対方向感」があるみたいですね。
「絶対音感」の、方向版みたいなものでしょうか。
なので、途中何度も角を曲っても、「大体こっちだな」とわかるし、その通りに行けば、当たらずとも遠からじなんでしょう。
自分は、「正反対」の方向に平気で歩いていったりするので・・・(苦笑)
絶対方向感がない人間は、「相対方向感」を磨くしかないんだと思いますが、どうすればいいのか???