修士号? ― 2009年08月17日 22時52分52秒
新聞で面白い記事を読みました。ドイツの女性の提出した修士論文が話題になっている、という内容です。この女性は、トイレの落書き700件を収拾して分類・考察し、人間は「思い込みで自己主張する派」と「自分の意見はないのに他人の欠点をあげつらって攻撃する派」の2つに分かれる、という結論を導き出したというのです。結局人間はこの2種類しかないのかもしれない、というオチがついていました。
なかなか、辛口な発想ですね。でも人間、それほどひどくはないと思いますよ。小さな新聞記事でどこまで論評していいかわかりませんが、私が思うには、トイレに落書きするのは特別な人であり、その特別な人が、2つに分かれるというだけのことではないでしょうか。それにしても、これだけ丹念に読んで記録にさえしてくれれば、落書きした人は本望でしょうかね。
独創的な切り口とは言えるとしても、大学のトイレの落書きを700件集めただけで、修士号が取れるものでしょうか。どういう専攻かわかりませんが、ちょっとお手軽なように思えます。ちなみに著者は、キャンパス内の40のトイレを巡回して情報を集めたそうです。
コメント
_ 柴田 ― 2009年08月18日 00時34分15秒
_ I教授 ― 2009年08月18日 02時40分38秒
女子トイレのみだそうです(笑)。
_ 謹慎中 ― 2009年08月18日 08時28分16秒
この話題先日ラジオでもやってまして大笑いして・・・最近は日本でもトイレで食事する若者が・・・いえいえでも謹慎中なのでこの辺で失礼いたします。
どうぞ皆さん湿度の高い暑さに負けずご自愛くださいませ・・・
どうぞ皆さん湿度の高い暑さに負けずご自愛くださいませ・・・
_ N市のN ― 2009年08月18日 17時18分04秒
こういった話題が出ると「夏休みっていいな」と思います(笑)
_ I教授 ― 2009年08月18日 21時58分47秒
日本の大学の女子トイレってどうなんでしょう。ドイツ特有の現象だとしたら、国民性を研究対象にする必要があるかも。
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今ひとつの疑問は、そのドイツ女性が巡回したキャンバス内のトイレには、男子トイレも含まれていたのかどうか。いてもいなくても、それぞれ問題だと思いますが...
いずれにしても、それほど真剣に議論すべき問題ではなさそうですね(笑)。